ホセ・マリア・ガジャルド-3人のソリストとの多彩な共演
ホセ・マリア・ガジャルド-3人のソリストとの多彩な共演
2017年10月6日(金)
開場:18:30 開演:19:00
会場:東京/めぐろパーシモンホール 小ホール
出演者:ホセ・マリア・ガジャルド、榎本裕之(ギター)、立住若菜(フルート)、村上江里佳(ピアノ:音のいぶき会員)
プログラム
<ガジャルドとの共演曲>
・立住若菜(フルート)
フルートとギターの為のソナチネ M.C=テデスコ
・榎本裕之(ギター)
アルハンブラの想い出 F.ターレガ 榎本:編
セレナーデ 第1番 イ長調 Op.96 F.カルリ
・村上江里佳(ピアノ:音のいぶき会員)
ある貴紳の為の幻想曲 J.ロドリーゴ
<ソロ予定曲>
・ガジャルド
天使のミロンガ/アディオス・ノニーノ/
チャウ・パリ(A.ピアソラ)他
・榎本裕之
椿姫の主題によるファンタジア(F.ターレガ)
はかなき幻影(佐藤弘和)
・立住若菜
タンゴ・エチュードより(A.ピアソラ)
・村上江里佳:音のいぶき会員
グラナダ(I.アルベニス)
入場料
4,000円
ペア券7,000円 学生2,000円
お問い合わせ
【アウラ音楽院本部】03(5603)2069 info@guitarschool.co.jp
(※チケットのお求め・お問い合わせは、主催者様か出演される音のいぶき会員までお願い致します。音のいぶきではチケットのお求め、お問合わせにお答えすることは出来ません。)
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「ギターの若き巨匠ホセ・マリア・ガジャルド」・・・欧州での名声に比して我が国では馴染みが薄い彼はどんな存在なのでしょうか?
名歌手プラシゴ・ドミンゴ、テレサ・ベルガンサ、エリーナ・ガランチャとの共演、フラメンコのスーパーギタリストのカニサレスやコルテスとのコラボによる世界ツアー、村治佳織の師であり、二人での全国ツアーなど縦横無尽な活躍をする名手。
グローバルな音楽家でもあり、パコ・デ・ルシアがアランフェス協奏曲に挑戦して話題をさらった年、なんとその指揮者としてオーケストラを振りに来日、優れた作曲家でもある俊英。
興味を持っていただけたでしょうか?
その彼と「10月6日(金)午後7時開演 目黒パーシモン小ホール」で共演します。
一晩に3人が彼とDUOをします。
フルートの立住若菜さん=東京ニューシティ管弦楽団の主席フルート奏者が、テデスコの傑作「ソナチネ」を、スペイン公演をご一緒させて頂いたギターの榎本裕之さんは自編の「アルハンブラの想い出」とシンフォニックな効果を挙げるカルリの「セレナーデ第一番」を、村上は、ロドリーゴの名作「ある貴紳のための幻想曲」で、それぞれ熱い音楽対話を繰り広げます。
その合間を縫う様に、4人それぞれのソロ演奏も行います。
特にガジャルドはピアソラの「天使のミロンガ」や「アディオス・ノニーノ」等できっと皆様を唖然とさせて下さるでしょう。
手前勝手なようで恐縮ですが、、とても多様で興味深いプログラムと存じます。
是非ご来場頂きたく、お早めにご予約くださいませ。(昨年のリサイタルもお陰様で満員札止めで深く御礼申し上げます)
尚、今回私は、昨年若くして惜しまれつつ世を去った榎本さんの畏友、作曲家の佐藤弘和氏作曲のギターとピアノの為の「はかなき幻影」を弾きます。天国で、にこやかに聴いてくれるであろう彼に敬意を込めて届けたいとの榎本さんの願いからです。
村上江里佳