2001年 | 長年ドイツを拠点として、室内楽、伴奏奏者、ソリストとして活躍してきたピアニストの川﨑ヴァイセンボルン操氏を講師として迎えて活動していた、仙台バッハアカデミーの勉強会「デトモルトの風」の会員が、「東京でも講習会を!」という希望で、年2回連続講習会、ソロリサイタルや声楽家とのデュオリサイタルを東京でも開催することになる。 |
2008年 | コンサートシリーズを発足させるにあたり団体を「音の風」と命名し「音の風」と題した演奏会シリーズ、第1回「踊りのリズムによるピアノ曲の夕べ」等を開催する。その後、講師の病気などで一旦中断する。 |
2009年 | 声楽家とピアニスト、ドイツ音楽愛好家のための「ドイツ語講座」を東京で開始する。 |
2012年 | 講師である川﨑ヴァイセンボルン操氏が病気を克服し日本に帰国、軽井沢に拠点を置いたことにより、東京、軽井沢、仙台で講習会や演奏会を再開する。 |
2013年 | 拠点となる軽井沢のサロンの完成を祝い「新築披露コンサート」を開催する。その後、各地での講習会の他に「70年の実り」(2015)、「モーツァルトとの散歩」(2016)の演奏会を開催する。 |
2016年 | 音楽、芸術の幅広い層への普及と次世代の育成を考え、NPO特定非営利活動法人「音の風」として8月に認可される。 |
2017年 | 活動の類似した同名のNPO法人の存在を確認したため、混乱を避けるためNPO法人「音のいぶき」と改名し5月に認可される。 |
2018年 | ドイツの歌手とデュオ/リサイタル「さすらい人」を開催 |
2020年 | ドイツの歌手とデュオ/リサイタル「森とバラードのコンサート」を開催予定 |
川﨑(ヴァイセンボルン)操 代表理事 愛媛県松山市生まれ。3歳より音感教育、ピアノの手ほどきを石川多美子氏より受ける。桐朋学園子供のための音楽教室、都立西高を経て東京芸術大学楽理科を卒業。1970年渡独、デトモルト音楽大学にて、ギュンター・ヴァイセンボルン、クラウス、シルデ等の許でドイツリード解釈法、室内楽、ピアノの研鑽を積む。同校卒業後、ドイツ、ミュンスター音楽大学でドイツリード解釈法、室内楽伴奏法の講師を務める。傍ら、フィッシャー・ディースカウ、クルト・ウィトマーほかのリード講習会の伴奏、他ペーター・ルカス・グラーフ、マルティン・オスタータークなどの器楽奏者とヨーロッパ、日本で室内楽のコンサートを共演する。ピアノソリストとしてもNY、ドイツ、日本などでリサイタル、オーケストラとの共演。1988年より毎年仙台、東京で室内楽の講習会、コンサート、ドイツ語講習会などを開催。2011年帰国し2012より生活拠点を軽井沢に移し東京、仙台、軽井沢などで講習会、コンサート、ドイツ語講座を開催。2016年次世代を育てるためNPO法人音の風〈2017年5月11日音のいぶきと改名〉を立ち上げ、代表理事を務める。軽井沢国際交流協会会員。 |
杉野翔子 理事 |
楢崎悠也 理事 |
松崎千登世 理事 |
山中和佳子 理事 |
糸洲義人 監事 |
をはじめとして、全国で活躍する演奏家や教育者、また愛好家などの正会員、準会員、賛助会員で構成されている。 |
国際親善と芸術の振興、また子供の健全育成を図る活動をします。
その他、会員のコンサートのサポートをします。
毎年、春と秋に東京で、夏は軽井沢で個人レッスンを行います。また冬は仙台のデトモルトの風主催のワークショップに協賛しています。
テーマは呼吸と拍との繋がりに基づいた活き活きとした演奏法です。
ドイツ語の詩を訳し背景等を解釈することによりドイツ文化への理解を深めます。
ドイツ歌曲に関心のある音楽家とドイツ文学愛好家が対象です。
ドイツ語文法に基づいた解釈を目指します。
coming soon!